きょうと公園図鑑
この記事では、かたおかアリーナ京都の付随情報として、Bリーグの試合会場になった際の座席や会場演出を紹介します。
目次
座席区分と見え方
フロア席
- コートサイド席は3列、ベンチサイド席は2列で、それぞれ雛壇になっていた。
- コートエンド席は2列だが、雛壇にはなっていない。
- コートエンドの前方には看板が並ぶが、コートサイド前方には看板などの遮るものが無く、より臨場感が高い。

1階席
- 1階スタンド席は、コートエンド側が仮設スタンドにパイプ椅子が並ぶ形だった。
- エンド側のほうがスペースが広く、列数も多いので、コートまで距離を感じた。


2階席
- 2階スタンド席は、通路を挟んで下段と上段に分かれている。
- スタンドは傾斜があって階段を上がるのが大変なので、年長者などがいる場合は、上段はオススメしない。
- 2階エンド側の通路にはテーブル付きの立見席が設けてあった。2階最前列に相当するので、コートまでの距離は近い。


京都ハンナリーズのゲームレポート
オープニングアクト
- 試合開始40分前になると暗転し、チアダンサー、はんなりんによるオープニングショーが始まる。

選手入場
- チアのオープニングアクトのあとは、ホームチームから選手が入場してくる。
- 中学生以下のFC会員がエスコートキッズになり、選手と手をつないで入場していた。


応援練習
- 試合開始20分前、コートで選手たちがウォームアップする中、アリーナMCが先導して応援練習があった。
- チアが先導したほうが盛り上がりそうだなとも感じた。

スターティング5紹介
- 試合開始5分前ぐらいになると、アウェイチームからスタメン紹介がある。
- ホームチームの紹介前には、カッコ良い映像も流れ、会場を盛り上げていく。


訪れた感想
京都ハンナリーズのホームコート、かたおかアリーナは年季の入った体育館でした。
狭く分かりづらい動線や傾斜のキツい2階席など、昭和の体育館らしさが随所に見られます。
そんな中でも天井にセンタービジョンを吊し、音響と照明でショーアップし、B1のアリーナらしさを担保してありました。
炎やスモークが上がったりしなくても、コート中央に大型ビジョンがあるだけで、Bリーグの試合会場として体裁が整うなと感じました。
暗転して照明にこだわるだけでも、施設の古さは誤魔化せる部分もあるので、暗転も大事です。
ただ、トイレとか会場演出以外の観戦体験は、なかなか誤魔化せないので、難しいところもあるなと思います。