熊本県内の神社仏閣に訪れ、写真中心に施設のポイントをまとめていきます。
この記事では、津森神宮の施設やアクセス情報などを紹介します。
目次
津森神宮のアクセス
場所
・ 熊本県上益城郡益城町寺中708(Googleマップ)
・ 県道28号線から少し入ったところ。道は整備されている。
駐車場
・ 駐車場は神社前にある。
神社情報
・ 西暦540年の創建とされる。
・ 御祭神は神武天皇。
・ 旧社格は郷社。
津森神宮の写真ギャラリー
鳥居
楼門
・ 西暦1881年の建立。
・ 神仏習合の建築様式で、2階には梵鐘が吊り下げられるようになっている。
・ 櫛磐窓神という門番の神様が祀られているという。
拝殿
東末社
・ 天照皇大神、倉稲魂命、十一面観音の三柱を祀る。
お法使祭神輿
・ 神輿を荒々しく扱うことが醍醐味とされる「お法使祭り」は、約600年の歴史があり、熊本県の重要無形民俗文化財に指定されている。
西末社
・ 高産日神、神産日神、魂留産霊神、生産霊神、足産霊神、大宮売神、事代主神、御膳神の八柱を祀る。
水神さん
・ 弥都波能売神を祀る神社が本殿裏にある。
・ 社殿は、2017年12月に、球磨工業高校の伝統建築科から寄贈されたもの。
神様の避難所
・ 戦時中、御神体を守るために設けられた防空壕。
・ この地層は、9万年前の阿蘇山噴火の火砕流が冷えたもので、硬くて崩れにくいという。
トイレ
訪れた感想
七五三階段
津森神宮は、益城町を代表するような立派な神社でした。
少し珍しい形の楼門は、小さな城のようにも見え、特に背後のイチョウが色付く季節は、写真映えする風景になりそうでした。
拝殿前、楼門前、鳥居前の階段が、それぞれ七段、五段、三段になっていて、この階段を上る子どもは、健やかに育つと言われているそうです。
まだ、所々に熊本地震の被害が残り、西末社では、被災した杉堂地区の潮井神社と平田地区の妙見社の神様も、お預かりしているということでした。