熊本県内の神社仏閣に訪れ、写真中心に施設のポイントをまとめていきます。
この記事では、六殿神社の施設やアクセス情報などを紹介します。
六殿神社のアクセス
場所
・ 熊本市南区富合町木原2378(Googleマップ)
・ 県道38号線から大鳥居を潜って、入っていったところ。周辺は住宅街だが、道は狭くない感じ。
駐車場
・ 駐車場は狭い坂道を上がったところにある。小さな案内板が入口の目印。
・ 入口は二箇所あって、どちらも狭いが、老人ホーム側の坂道のほうが入りやすそう。
・ 駐車料金は無料。
神社情報
・ 御祭神は、阿蘇大明神、天照皇大神、埴安姫神、諏訪大明神、氷川大明神、稲荷大明神。
・ 六柱の神を総称して、六殿大明神。
・ 創建は西暦1178年とされる。
・ 旧社格は郷社。
六殿神社の写真ギャラリー
鳥居
楼門
・ 国指定重要文化財の楼門。
・ 棟の高さは7.8m、足利末期建築の特徴を持った建造物。
拝殿
・ 天井にも絵がある。
神楽殿
宿大神
・ 境内の林の前にも鳥居があり、宿大神社が鎮座している。
・ 宿大神は子授け、安産母性の守り神。
菅原神社
・ 順路案内に促されて、林の中を進むと、菅原神社がある。
鉾神社
・ さらに林の奥には、医療の神である鉾神社が鎮座する。
中王宮
・ 拝殿向かって左手側にも、社殿がある。
代官宮
大王宮
・ 鳥居の横には、六殿神社を創建した平重盛と、父の平清盛を祀る社殿がある。
トイレ、自販機
・ トイレは駐車場近くにある。
・ 自販機は、駐車場から階段を下りたところにある。
訪れた感想
室町末期の芸術品
六殿神社は、雁回山の入口にある神社で、静寂に包まれた境内を歩いていると、心が清められるようでした。
特に、冬は空気が澄んでいて、余計にそう感じさせます。
国指定の重要文化財に指定されている楼門は、切り立った茅葺が美しく、見事な建造物でした。
本殿の周囲には、6つの社殿が隠れているようになっているので、それを探すように参拝していると、自然と境内を一周して、見て回れるかと思います。