熊本県内の神社仏閣に訪れ、写真中心に施設のポイントをまとめていきます。
この記事では、日吉神社の施設やアクセス情報などを紹介します。
日吉神社のアクセス
場所
・ 熊本県菊池郡大津町大津2184(Googleマップ)
・ 県道30号線から少し入った道沿いに鳥居がある。道は整備されている。
駐車場
・ 駐車場は、鳥居から坂を上がっていくと7台分ほどある。埋まっている場合は、坂道に路駐するようになっている。
・ 駐車料金は無料。
神社情報
・ 御祭神は、大山咋神、大国主神、国之常立神、神産巣日神、天之忍穂耳命、国之狭土神、伊邪那美神、日子番能邇邇芸命、阿夜訶志古泥神。
・ 境内に猿の石像があるが、神社では、神の遣いの猿を「神猿(まさる)」と呼び、「魔去る」や「勝る・優る」で、縁起が良いものと考えられている。
・ 旧社格は郷社。
日吉神社の写真ギャラリー
鳥居
・ 鳥居は震災の影響か、倒壊していた。
山王鳥居
五猿塔
・ 「神の遣いで五猿(ござる)」ということで、5つの猿。
拝殿
・ 拝殿前にあるのは、狛犬ではなく、神猿。
境内末社
・ 恵比寿社、稲荷社、金刀比羅神社、大神宮、迦具土社、早鷹大神社、御手洗社、五行社が相殿。
山王神猿「子抱き猿」
大国主神と因幡の白兎
夫婦楠
・ 御神木の夫婦楠。
遊具
・ すべり台、ブランコ、鉄棒、シーソーなどの遊具が境内にある。
神苑「日吉つつじ」
・ 駐車場の下の斜面に、つつじが茂っていて、階段を下りたところに芝生の広場がある。
トイレ、自販機
・ トイレは、杉の間伐材を利用したバイオトイレが境内の隅にある。
・ 自販機は、駐車場近くにある。
訪れた感想
JFA公認お守り
日吉神社は、大津町を象徴するような特徴のある神社でした。
その1つは、つつじの名所として知られる神苑です。
名所では、つつじは丸く整えられたものが多い中、日吉神社のつつじはワイルドに茂り、森のようになっていて、つつじの下を潜るような場所もありました。
そして、もう1つは、日吉神社のお守りの中にある日本サッカー協会公認のサッカーお守りです。
2002年の日韓ワールドカップを機に置かれることになったそうで、熊本県内では日吉神社が、公認お守りが置かれる唯一の神社ということです。
境内のあちらこちらで目にする神猿も、他の神社とは一線を画していますし、なかなかキャラの濃い、興味深い神社だと思います。