熊本県内の神社仏閣に訪れ、写真中心に施設のポイントをまとめていきます。
この記事では、幣立神宮の施設やアクセス情報などを紹介します。
幣立神宮のアクセス
場所
・ 熊本県上益城郡山都町大野698(Googleマップ)
・ 国道218号線沿いで、道は整備されている。
駐車場
・ 駐車場は道の両側にある。収容台数は20〜30台程度ずつ。
・ 駐車料金は無料。
神社情報
・ 御祭神は、カムロギノミコト、カムロミノミコト、アメノミナカヌシノカミ、アマテラスオオミカミ、阿蘇十二神。
・ 神武天皇の孫、健磐龍命の阿蘇下向の際、この地で幣帛を立て、天神地祇を祀られたので、その名があるとされる。
・ 旧社格は郷社。
幣立神宮の写真ギャラリー
鳥居
・ 道沿いの鳥居をくぐると、長い階段があり、その先にも鳥居がある。
拝殿
天神木の首ッ玉
天神木の高千穂
東の宮
水神宮
・ この辺りの神殿は震災後に新しくなっているようで、木材の感じが新しかった。
大野神社
双子杉、五百枝裏杉
・ 裏側の森から東御手洗へ続く道がある。その途中にも立て札があり、お賽銭が置かれていたりする。
東御手洗
・ 鳥居をくぐり、200mほど森を下りて行くと、八大龍王の鎮まる池として、北辰妙見の大神が祀られている東御手洗がある。
・ 日本の重大な聖地という池に、金色のような魚がいて、すごくありがたいもののように見える。
五百枝杉
・ 拝殿前の鳥居の下の道を右に進むと、巨木が現れる。
高天原
・ 社号標を通り過ぎた少し先に、神話に因んだ鳥居がある。
トイレ、自販機
・ トイレは拝殿向かって左側にあるようだった。
・ 自販機は、国道218号線沿いの鳥居の横にある商店前にあった。
訪れた感想
一万五千年の伝説
幣立神宮は、伝説によると15,000年の歴史があるとか、日本文化発祥の地とか、物々しい言葉が並ぶ神社で、その由緒には賛否あるようですが、確かに神秘的な雰囲気を感じる場所でした。
樹齢数千年クラスの巨木が伸びる森にある神社というだけで、その由緒を考えなくとも、不思議な気持ちになる場所だと思います。
「九州のヘソ」と呼ばれる場所なだけあって、熊本県の中でも、宮崎県寄りの都市部から遠い場所にありますが、その長い道のりを行くことも、参拝できたときの「ありがたさ」に変わるのかもしれません。