鏡ヶ池を参拝
事前情報
・ 平安時代、醍醐天皇の孫姫の小松女院が小国の地に訪れた際、この池に大事な鏡を沈め、慕う清原正高と再会できるよう祈ったことから、「鏡ヶ池」と呼ばれるようになったという伝説が残っている。
・ 江戸時代中頃から、福の神として信仰されていた恵比寿様がお祭りされるようになった。
・ 商家の橋本順左衛門は、夕刻になると恵比寿様に一日の商売の報告をして、その日を終えることを日課にしていた。そんな橋本順左衛門がある日に吉兆を感じ、富くじを買ったところ一番くじを当てた。
・ そんな色んなストーリーを持つパワースポットの泉。
鏡ヶ池
・ 水中には沢山の小銭が沈んでいて、小魚が泳いでいる。綺麗な水は鏡のよう。
・ 伝説にあやかって、慕う人との再会を願う泉として、賽銭が投げ込まれているよう。
恵比寿様、お地蔵様
・ 泉の横に並ぶ。あまり泉に気を取られていると、うっかりスルーしそう。
絵馬
・ 鏡ヶ池の開運絵馬として、1枚300円で販売されているようで、沢山の絵馬が掛かっている。
場所
アクセス
・ 熊本県阿蘇郡小国町宮原(Googleマップ)
・ 小国町役場や図書館の近く。商店街の道から入っていった角にある。
駐車場
・ 小国町図書室の駐車場の奥には、鏡ヶ池に行く遊歩道のスロープがある。
・ 入って左奥8台が一般用の駐車スペース。
感想
小さなパワースポット
鏡ヶ池は、泉と恵比寿様とテーブルがあるという小さな場所です。
色々と見て回るような場所でもなく、単体の観光地としては少し弱いかなという感じもします。
鏡ヶ池にまつわる伝説を記したプレートが複数あり、数多くの絵馬が掛けてあることから、観光地としてではなく、知る人ぞ知るパワースポットとして密かに人気の場所なのかもしれません。