目次
基本情報
- 平安時代に弘法大使が旅で訪れ、温泉の効能に感動して詠んだ句が「杖立」の地名の由来とも言われる。
- 杖立温泉は、鯉のぼり祭りの発祥の地。
- 鯉のぼり祭りの期間中(4月1日〜5月6日)は、19時から22時まで夜間のライトアップも行われる。
杖立温泉のアクセス
場所
- 熊本県阿蘇郡小国町下城(Googleマップ)
駐車場
- 駐車場の収容台数は河川敷も含めると、100台程度はありそうだった。
- 駐車料金は無料。
杖立温泉の施設
杖立鯉のぼり祭り
- 杖立川沿い800mに渡って、約3,500の鯉のぼりが舞う。
カツオのぼり
- 熊本地震の復興支援で鹿児島から届いたという「カツオのぼり」も鯉の群の中に紛れていた。
御湯の駅(足湯)
- 駐車場の隅には、無料の足湯がある。足湯で「だいこんの湯」というナイスネーミング。
- ストッキング等の着脱用に、小さな更衣スペースもある。
休憩場所
- トイレは駐車場近くにある。
- トイレの隣にはテーブルと椅子の並んだ休憩場所があって、その前に自販機もあった。
訪れた感想
九州の奥座敷
杖立温泉の鯉のぼり祭りは、阿蘇の清流沿いに泳ぐ3,500匹の鯉のぼりが圧巻でした。
阿蘇の渓谷の山並み。レトロな温泉街の街並みと湯けむり。その中央を流れる杖立川の清流。
そこをただ歩くだけでも、非日常感があり、リフレッシュできて気持ちが良いというのは、新しい発見でした。
それほど目的もなく「ただ歩くだけ」というのは、意外とやらない行為。
鯉のぼりは、その「ただ歩くだけ」という行為をする理由になっています。
鯉のぼりのシーズン後も、違うものを吊るして泳がせれば、年中楽しめるのではないかなと思ってしまうのですが。
季節限定の鯉のぼりだからこそ、魅力があるのでしょうか。何か違うカラフルなものも、見てみたい気がします。