くまもと公園図鑑
この記事では、住吉自然公園の施設やアクセス情報、紫陽花の風景なども紹介します。
目次
住吉自然公園のアクセス
場所
- 熊本県宇土市住吉町(Googleマップ)
- 国道57号線から少し入ったところ。国道を曲がってすぐの鳥居周辺の道が狭くなっている。
駐車場
- 住吉自然公園の駐車場は、道沿いに3箇所あるが、収容台数は多くない。
- 駐車料金は無料。
案内図
- あじさい園は、外周道路沿いに200〜300m続く。
住吉自然公園の施設
あじさい園
- 約2,000株の紫陽花が咲く。土壌が酸性だと青色、アルカリ性だとピンクや赤色になる。
ゲートボール場
- あじさい園とトイレの間に、フェンスで囲まれた広場がある。
住吉神社
- 階段を上がった先には住吉神社があって、あじさい園の近くに鳥居がある。
住吉灯台
- 灯台の高さは17mで、水面から39.7mに灯火があることになる。
ドゥルー女史記念碑
- イギリスの海藻学者で、のり養殖の技術の人工採苗を日本に広めた人物の記念碑がある広場。
たはれ島(風流島)
- 伊勢物語や枕草子で詠まれたという小島が望める。
- 島の大きさは、東西に約65m、南北に約40m。頂上に高さ1.3mの鳥居が建っている。
休憩場所
- トイレは、中央の駐車場の隣にある。
- 休憩場所は、ドゥルー女史広場に東屋があった。
- 自動販売機は見当たらなかった。
訪れた感想
住吉自然公園は、紫陽花の名所として、梅雨の時期のお出かけ先で人気の場所です。
もとは海上の小島だった場所が、江戸時代の堤防建設と干拓事業で陸続きになっていて、周囲の地形を見ると、土地の高低などから、その歴史を感じることもできます。
お目当のあじさい園は、6月上旬から中旬にかけて見頃を迎えるということで、少し見頃を過ぎていましたが、それでも色鮮やかで綺麗でした。
階段を上がると灯台や記念碑があって、頂上に神社がありますが、紫陽花は少ないので、わざわざ階段を登っていく必要はないと思います。
あじさい園のある道路は、普通に車が通るので、紫陽花に夢中になり過ぎないように注意が必要です。