ちば公園図鑑
この記事では、ららアリーナ東京ベイの付随情報として、Bリーグの試合会場になった際の座席や会場演出を紹介します。
目次
座席区分と見え方
フロア席
- コートサイドの席は2列で、後列も足が伸ばせるくらい余裕がある。
- コートエンドの席は3列あって、少し前の席との距離が近い。
1階席
- 1階席は、ベンチ裏のプレイヤーズシートだけロールバックのスタンド席ではなく、仮設の雛壇になっていて、ベンチとの距離が近い。

2階席
- 2階席は、1階スタンドの延長で、大きなスタンド席の上段が2階席、下段が1階席という感じ。
- スタンド席の座席は、横幅は少し広く感じたが、前後はやや狭く、人が通るときは席を立たないと厳しいくらいだった。


4階席
- 4階スタンドは、下段が3階から3.5階相当で、上段が4階という感じ。
- 収容人数が多いので、1階2階のスタンド席の数も多く、4階席まで来るとコートが遠い。


千葉ジェッツのゲームレポート
カウントダウン
- 試合開始46分前ぐらいになると、大型ビジョンでカウントダウンが始まり、少しずつ照明が落ちてくる。
- オープニングへのムードを高める良い演出だった。

オープニング
- 千葉ジェッツのチア、スタージェッツのオープニングパフォーマンスで始まる。

選手入場
ホームチーム
- スタージェッツのパフォーマンスの後に、ホームの選手が登場する。

アウェイチーム
- ホームチームの派手な入場が終わると、アウェイチームが地味に入場して、両チームはオンコートアップに移る。

応援練習
- 選手たちがウォームアップ進める中、試合開始20分前くらいになると、応援練習がある。
- 中央の大型ビジョンが立派なので、映される観客席の絵も鮮明で、応援練習をサボりにくい。

スターティング5紹介
アウェイ選手
- 試合開始6分前ぐらいになると、アウェイチームからスタメンが紹介される。

STARJETS
- ホームチームのスタメン紹介前に、スタージェッツのパフォーマンスで盛り上がる。

ホーム選手
- スタージェッツのパフォーマンスの後に、映像演出でもボルテージを高めて、ホームのスタメン紹介がある。

訪れた感想
ららアリーナは1万人規模の会場で、すり鉢状に並ぶスタンドの列も多く、最上段まで上がると、コートが遠いなと感じました。
競技場の大きさと観客席の関係で考えると、バスケより、サッカーや野球を見るときの距離感に似ていると思います。
臨場感のあるバスケの距離感で楽しむには、2階から下のエリアの座席がオススメです。
人気球団の千葉ジェッツなので、会場演出もハイレベルですが、驚きは船橋アリーナのプロジェクションマッピングのほうが大きかったです。
飛行機のモチーフはありますが、特徴的な沖縄や群馬のアリーナと比べると、少し凡庸な会場に映りました。
Bリーグは新アリーナの開業が続くので、その感動が薄れ、特色を強く出さないと印象に残りづらくなっているのかもしれません。