目次
基本情報
- 一級河川である「白川」の総水源。
- その湧水量は、毎分60トン。ただ、熊本地震直後はこの水が枯れていたらしい。
- 豊富な湧水の守護神として、湧水池には白川吉見神社がある。
- 環境省選定の名水百選。
- 常温14℃の湧水は水質良好で、自由に持ち帰ることができる。
白川水源のアクセス
場所
- 熊本県阿蘇郡南阿蘇村白川2052(Googleマップ)
駐車場
- 白川水源の周辺で複数に分かれて、100台程度の収容台数がある。大型バス用のスペースがある駐車場もある。
- 駐車料金は無料だった。
白川水源の施設
鳥居(物産館前)
- 白川水源の入り口には物産館がある。その前に白川吉見神社の鳥居と狛犬がある。
- 看板によると、この鳥居から水源まで160mある。
土産物屋エリア
- 鳥居から数分歩くと、観光地っぽい店が少し並んだ場所がある。
清流の道
- 水源に向かう途中は、清流の音が響く川沿いの道を進んでいく。
- 道は二手に分かれ、上の舗装された平坦な道と、少しだけ階段を下りた川に近く自然が多い道とあるが、どちらも向かう場所は同じ。
水源茶屋
- 水源の少し手前の橋を渡ったところに、湧水で作った豆腐や郷土料理のだご汁、ソフトクリームなどもあるお食事処がある。
- この橋からの白川の清流も見ていて気持ちが良い。
あーと和紙工房白水
- 水源のすぐ手前には、湧水を利用した紙すきの工房がある。
- 和紙の販売のほか、乾燥まで含めてだいたい30分でオリジナルの和紙が作れる「紙すき体験」などもある。
- 地の利を活かして、水汲み用の空のペットボトルの販売も行われている。1Lのボトルが100円、2Lが200円、5Lが350円で売られていた。
白川吉見神社
- 御祭神は、国龍大明神、罔象女命。
- 阿蘇神社の末社。
名水「白川水源」
- 白川吉見神社の鳥居の横に、白川水源の水汲み場がある。「ここが白川水源か」と思いきや、水源の見所は鳥居の中にある。
- 天気が良く、日の差し具合も良く、想像以上の水の綺麗さに驚く。
- 水源にお賽銭を投げ入れないように、水源用の賽銭箱が用意されていた。
休憩場所
- トイレは、水源100m手前の土産物屋が並ぶ場所にある。スロープがあり、バリアフリーになっていた。
- 水源に向かう川沿いの森林の中の道に、休憩場所が設けられていた。白川吉見神社にも、東屋のような休憩スペースがあった。
- 自販機は白川水源の入り口近くの物産館や土産物屋の近くにあった。
訪れた感想
金の斧
白川水源は、想像以上の水の美しさで、隣には神社もあって、阿蘇の自然の恵を感じるパワースポットだと思います。心が洗われます。
観光客の方が「金の斧の泉みたいよね」と話していましたが、確かにそんな感じで、綺麗な泉から神様が出てきそう。
水源の脇に照明のようなものがあったので、時期によってはライトアップもあるのかも。
手前で飲み物を飲むと、水源で水を飲んで、お腹がちゃぷんちゃぷんになるので、水分の摂りすぎにはご注意を。
白川水源は南阿蘇観光の定番スポットですが、確かに間違いないなと思いました。