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くまップ × くマップ
地図を眺めるのが好きな人が、気になるテーマごとに、熊本のあれこれをマッピングして楽しんでいます。
今回は熊本県小国町のパワースポット巡り、「福運三社めぐり」についてまとめてみました。
3つでは少し寂しいので、パワースポット巡りとセットで行きたい蕎麦屋さんも追加しています。
Googleマイマップ『小国町 福運三社めぐり』
https://drive.google.com/open?id=1me99YRBuJwnhv4Qv-VPuR9rOh_g&usp=sharing
※上のリンクからGoogleマップが開いたら、「メニューボタン→マイプレイス→マップ→小国町 福運三社めぐり」で選択すると、Googleマップ上に表示できます。
福運三社めぐりのやり方
小国両神社、けやき水源、鏡ヶ池の各参拝場所には、福銭交換券が付いた用紙と参拝スタンプが設置してある。
その用紙に福運三社のスタンプを集めて、福銭交換店に持って行くと、福運祈願を込めた福銭を貸してもらえる。
福銭交換店は福銭交換券の付いた用紙のマップに掲載してある。
小国両神社には、スタンプラリーの用紙が十分な数、置いてあった。
小国町の「福銭」
なぜスタンプラリーの特典が「福銭」なのか。
小国町には「福銭」にまつわるストーリーが残っている。
福銭のストーリー
江戸時代は飢饉が多かった。
小国両神社の境内にあった神護寺では、年貢の足りない農民に賽銭を貸し、多くの人を救った。
農民はそれを「福銭」と呼んだ。
商人も「福銭」のことを知ると、利息を払って賽銭を借り、商いの元手に賽銭を混ぜることで、商売繁盛を願った。
福運三社めぐりの福銭
そんな故事にならい、福運三社めぐりでスタンプを集めて「福銭の店」に持って行くと、福銭を貸してもらえる。
「願いごとが叶ったり、良いことがあったら、また「福銭」を返しに来てください」と。
その「福銭」の繰り返しが、大きなご神徳を授かることにつながっていく。
「福銭の店」の前に、福銭をお返しする福銭奉納箱が設置されている。
福運三社
<小国両神社>
江戸時代の富くじのストーリーから、小国両神社は「千両・万両の神様」と呼ばれ、宝くじのパワースポットにもなっている。
<けやき水源 開運の水神様>
江戸時代、この水神様にお参りすることを日課にしていた橋本順左衛門は、けやき水源に船が入る夢を見て吉兆だと感じ、富くじを買ったところ一番くじを当てた。
<鏡ヶ池 財運の恵比寿様>
平安時代、小松女院が小国の地を訪れた際、この池に大事な鏡を沈め、慕う清原正高との再会を祈ったという伝説のパワースポット。
福運三社めぐりメシ
福運三社めぐりをしていると、けやき水源の近くで、気になる蕎麦屋さんがありました。
『手打そば 優心』
福運三社めぐりをしてお昼時になるときには、寄ってみたいオシャレ昼食スポットです。