鍋釜の滝のアクセス
場所
- 熊本県阿蘇郡小国町下城(Googleマップ)
- 国道212号線(日田街道)沿いに駐車場の入口があって、道は整備されている。
駐車場
- 駐車場の収容台数は10台程度。
- 駐車料金は無料。
鍋釜の滝の施設
展望階段
- 駐車場から階段を下りて、滝周辺の遊歩道に進むことになる。
- 階段からは、滝に架かる吊り橋が見える。
吊り橋
- 上流に鍋釜の滝、下流に下城の滝の入口が見える吊り橋。
鍋釜滝
- 岩の割れ目に入った小石が水流で回転し、岩が削られて大きな穴ができたという。その形状が、鍋や釜に見えることから、滝の名前が付いたとされる。
休憩場所
- トイレは、下城の大イチョウの裏にある。
- 休憩場所は、駐車場の近くの芝生に東屋がある。
- 自販機は見当たらなかった。
訪れた感想
小国町の鍋の滝
鍋釜の滝は、国指定天然記念物の下城の大イチョウからも徒歩圏内で行ける滝の公園です。
川沿いから滝の周辺にかけて遊歩道が整備され、鍋釜滝の下流には吊り橋があって、両岸から滝を見ることができます。
橋を渡って、両岸から滝を楽しむこの雰囲気、カナダ側とアメリカ側から滝を楽しむナイアガラの滝に似ているなと思いました。
規模は数十倍違うかもしれませんが、その分、時間も労力も少なく、手頃に滝を見て回ることができます。
同じ小国町の「鍋」が付く滝でも、観光スポットの鍋ヶ滝とは違い、知る人ぞ知る小さな滝スポットですが、意外と見応えがあって楽しい場所でした。
歩いて行き来できる位置関係にありながら、大イチョウから滝への誘導が甘いので、もっと滝とイチョウがセットで楽しめるような工夫があると、観光スポットとしての魅力も高まる気がします。