くまもと公園図鑑
この記事では、菊池渓谷の施設やアクセス情報、季節の風景などを紹介します。
目次
菊池渓谷のアクセス
場所
- 熊本県菊池市原(Googleマップ)
- 県道45号線沿いで、道は整備されている。
駐車場
- 菊池渓谷の駐車場は、入口から300mほど離れた場所にある。収容台数は80台程度。
- 駐車料金は200円。
- 駐車場から菊池渓谷まで微妙に距離があるので、ワゴン車みたいな車をピストンさせれば良いのにと思う。
案内図
- 駐車場や入口に、菊池渓谷の案内看板がある。また、協力金の領収書にも、同様のガイドマップが付いている。
菊池渓谷の施設
協力金収受所
- 高校生以上は100円の維持管理協力金を納める。
展望所
- 入場してすぐの場所に展望所があるが、展望所と言うより、喫煙所の役割のよう。
黎明の滝
- 菊池渓谷のお馴染みの撮影スポットの1つ。
- 日の光の影響で、水面が綺麗なコバルトブルーに輝いていた。
天狗滝
- 橋からも滝が見えるが、遊歩道を先に進むと、滝の横から近い距離で見ることもできる。
四十三万滝
- 水量が少なかったので、滝のすぐ近くまで行くこともできた。
広河原
- 名前のとおりの広い河原。水量が少なく、さらに広河原になっていた。
- 大きな岩の上に咲く花が、巨大盆栽のような自然芸術になっていた。
紅葉ヶ瀬
- 遊歩道から橋を渡って、九州自然歩道側に行くと、黎明の滝の上流付近に下りられる場所がある。
- この周辺は、その名のとおり、秋の紅葉スポット。
ビジターセンター
- 売店やお食事処が入る「きくち渓谷館」が、菊池渓谷の入口にある。
休憩場所
- トイレや休憩場所は、菊池渓谷内では主に九州自然歩道側に整備されている。
- 自販機は、菊池渓谷内では、入口のきくち渓谷館前にある。
訪れた感想
遠い駐車場と近い乗降場
菊池渓谷は、日本名水百選、日本の滝百選、日本森林浴の森百選など、数々の水と緑の百選に選ばれる熊本県屈指の自然休養林です。
日の光が透明度の高い水に溶け込み、コバルトブルーになっていたり、エメラルドグリーンになっていたり、時間帯と場所によって、様々な美しい表情を見せていました。
そんな菊池渓谷に行くときに、知っておくと良さそうなポイントが2つ分かりました。
菊池渓谷観光のコツ、1つ目は、駐車場のことです。
菊池渓谷の駐車場は、渓谷の入口から300mほど離れ、駐車場から向かうと、やや傾斜のある道を歩くことになり、しんどいところもあります。
小さい子やお年寄りを連れて行く場合は、駐車場に入る前に、渓谷入口にある乗降場に向かい、同乗者を降ろしてから駐車場に向かうと、ドライバー以外は楽をできます。
渓谷内でも、往復で1〜2㎞ほど散策することになるので、歩くのが得意でないメンバーは、できるだけ体力を温存したほうが楽しむことができます。
最後の自販機
菊池渓谷観光のコツのもう1つは、自販機、飲み物のことです。
菊池渓谷に入ると、入口の売店を最後に、飲み物を買える場所は見当たりませんでした。
渓谷は涼しく、飲み物のことを意識するのを忘れますが、菊池渓谷では、往復で30分から1時間ほどは歩くことになるかと思います。
途中、休憩をして水分補給したいなと思うタイミングがやってきますので、協力金を払って入場する前に、飲み物の準備を済ませておくことをオススメします。
基本情報
住所 | 熊本県菊池市原5026 |
時間 | 8時30分〜17時 |
休日 | 12月〜3月 |
電話番号 | 0968-27-0210(菊池渓谷管理事務所) |