熊本県内の神社仏閣に訪れ、写真中心に施設のポイントをまとめていきます。
この記事では、甲斐神社の施設やアクセス情報などを紹介します。
甲斐神社のアクセス
場所
・ 熊本県上益城郡嘉島町上六嘉2242(Googleマップ)
・ 県道226号線から少し入ったところ。周辺は住宅街で狭い道も多い。
駐車場
・ 嘉島東小学校前に駐車スペースがある。
・ 駐車料金は無料。
神社情報
・ 御祭神は、甲斐相模守親秀入道宗立公(甲斐宗立)、甲斐民部大輔親直入道宗運公(甲斐宗運)。
・ 肥後国人一揆で手足に重傷を負い、嘉島町上六嘉に逃れた甲斐宗立。地域住民の献身的な手当に感動し、「わが亡き後は、このお礼にこの地にて手足の守り神となろう」と言い遺し、息を引き取ったことに由来するという。
甲斐神社の写真ギャラリー
鳥居
・ 扁額が「足手荒神」となった鳥居と「甲斐神社」となった鳥居が、小さな境内で背を向け合うようにある。
手水舎
・ 手水舎の後方には授与所もある。
拝殿
・ 拝殿、本殿、共に熊本地震で倒壊しており、テントを張ったところで参拝できるようになっている。
・ 震災後の様子が分かる写真が展示してあった。
手型、足型
・ 足手荒神では、手足をかたどった絵馬に、願い事を書いて奉納するようになっている。
トイレ、自販機
・ トイレは、境内の隅にある。
・ 自販機は、神社前の道沿いにある。
訪れた感想
毎年2月15日は例祭
足手荒神 甲斐神社は、比較的に名の知れた神社のようですが、想像以上にコンパクトにまとまった小さな神社でした。
熊本地震の被害が大きく、鳥居や社殿は倒壊してしまったようで、テントの下が参拝場所になっています。
鳥居は、球磨工業高校の伝統建築専攻科の学生によって、2017年12月に奉納されたばかりという状況でした。
境内は少し寂しげな様子でしたが、毎年2月15日の足手荒神例祭では、コンパクトな境内に溢れんばかりの人が集うそう。
怪我防止やスポーツの上達など、足や手の神様は珍しいこともあって、人気のようです。