目次
基本情報
- 標高389mの丘陵地にそびえる3つの巨大な奇岩が「 不動岩(ふどうがん)」。最大のもので、高さ約80m、根周り約100mになる。
- 平安時代に山伏たちがこの山で修行を行い、悟りを開いて、不動明王を本尊として祀ったことが、名前の由来とされる。
- 新くまもと百景の一つ。
不動岩のアクセス
場所
- 熊本県山鹿市蒲生(Googleマップ)
- 県道197号線から入っていき、みかん山のような狭めの道を上がっていく。
駐車場
- 駐車場は5台程度のスペースがある。
- 駐車料金は無料。
不動岩の施設
展望所
- 駐車スペースの前が展望スペースになっている。
不動神社(不動明王)
- 本堂は2015年8月の台風15号の影響で倒壊。2016年11月に再建された。
登山道
- 不動神社の少し手前に、山に入る道がある。急勾配を登っていくと、頂上まで行ける。
- だんだん道は細く険しくなり、最後は山登りと言うより、岩登り。
休憩場所
- トイレは駐車場に小さなものが一つある。
- 展望所には、屋根のある休憩場所がある。
- 自販機は見当たらなかった。
見える景色
- 山も平野も綺麗。
訪れた感想
山鹿の絶景スポットまでの道
不動岩展望台は、休憩場所と神社がある、山の上の小さな展望所でした。
その神社の背後には、荒々しい大きな奇岩が空に向かって伸びています。
今のように人工的なものが整備されていない時代に、ここで神秘的なものを感じる昔の人の気持ちが分かるような不思議な場所でした。
不動岩の頂上まで行く道は、看板など出ておらず、上まで登ることができると知らずに、ここを去る人も多いようでした。
ただ、その山道は、なかなか険しく、軽い気持ちで登ると、想定外の汗だく観光になりますが。
その分、登りきったときには、足が竦むほどの絶景が楽しめます。