基本情報
- 1922年頃に、当時の内牧町長の依頼を受け、熊本の文豪の徳富蘇峰が「大観峰」と命名。それまでは、「遠見ヶ鼻」と呼ばれていた。
- 大観峰から見る阿蘇五岳は、お釈迦様の寝姿に見え、特に雲海が出たときの景色は、「雲海に浮かぶ涅槃像(ねはんぞう)」として有名。
- 阿蘇五岳は展望所から見て、左から根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳。高岳は阿蘇山の最高峰で標高1,592m。阿蘇の火口見物で有名なのが中岳で、噴煙が見えていることもある。
大観峰へのアクセス
場所
- 熊本県阿蘇市山田(Googleマップ)
- 阿蘇観光の定番スポットなので、観光バスも多く、道はよく整備されている。
駐車場
- 駐車場の営業時間は、ゲートが17時に閉まり、朝の9時に開く。ゲートが閉まっている時間帯は、ゲートの手前に駐車場がある。
- 駐車場の収容台数は、ゲート内の駐車場が、普通車130台、大型バス10台程度。
- ゲート外の駐車場は、20台程度の収容台数。
- 駐車料金は、いずれも無料。
大観峰の案内図
- 駐車場から展望所までは徒歩10分程度の距離がある。
大観峰の施設
遊歩道
- 展望所は高台にあるが、階段ではなく長い坂道になっている。バリアフリーで、車椅子やベビーカーでもアクセスできる。
- 展望所まで歩く途中の風景も素晴らしかった。
展望所
- 大観峰頂上からさらに先へ進むと阿蘇の絶景スポット。
休憩場所
- 駐車場の隣に売店がある。売店内にあった食堂は熊本地震以降、営業休止中だった。
- 売店では、団体観光客がソフトクリームをよく買っていた。くまモングッズやお酒類も人気だった。
- 売店前に自販機があって、トイレはその隣にあった。バリアフリーで多目的トイレも完備していた。
見える景色
- 大観峰の先端は写真スポット。
訪れた感想
大観峰展望所は、平日でも観光客が多く訪れる阿蘇観光の定番スポットです。
平日の9時台なら売店近くの駐車場も空いていましたが、帰る頃の10時過ぎには売店前の駐車場は満車状態で、大型バスも何台か駐まっていました。
団体観光客と一緒になると、良い場所で写真を撮る順番もなかなか回ってこないので、時間が選べる場合は9時台とか、朝早い時間に行くのがオススメです。
結構、見慣れている阿蘇の風景ですが、やっぱ阿蘇は良いなと思いました。
熊本の人は、大観峰へ行ったことのある人が多いと思いますが。それでも、たまに行くと、心が洗われます。