津森神宮(熊本県益城町)楼門と大銀杏のコントラストが映える神社

津森神宮

津森神宮を参拝

  事前情報

・ 西暦540年の創建とされる。

・ 御祭神は神武天皇。

・ 旧社格は郷社。

  鳥居

津森神宮鳥居

  楼門

・ 西暦1881年の建立。

・ 神仏習合の建築様式で、2階には梵鐘が吊り下げられるようになっている。

・ 櫛磐窓神という門番の神様が祀られているという。

津森神宮楼門

  拝殿

津森神宮拝殿

津森神宮社殿

  本殿

津森神宮本殿

  東末社

・ 天照皇大神、倉稲魂命、十一面観音の三柱を祀る。

東末社

  お法使祭神輿

・ 神輿を荒々しく扱うことが醍醐味とされる「お法使祭り」は、約600年の歴史があり、熊本県の重要無形民俗文化財に指定されている。

神輿

  西末社

・ 高産日神、神産日神、魂留産霊神、生産霊神、足産霊神、大宮売神、事代主神、御膳神の八柱を祀る。

西末社

  水神さん

・ 弥都波能売神を祀る神社が本殿裏にある。

・ 社殿は、2017年12月に、球磨工業高校の伝統建築科から寄贈されたもの。

水神さん

  神様の避難所

・ 戦時中、御神体を守るために設けられた防空壕。

・ この地層は、9万年前の阿蘇山噴火の火砕流が冷えたもので、硬くて崩れにくいという。

神様の避難所

  トイレ

津森神社トイレ

津森神宮のアクセス

  場所

・ 熊本県上益城郡益城町寺中708(Googleマップ

・ 県道28号線から少し入ったところ。道は整備されている。

  駐車場

・ 駐車場は神社前にある。

津森神宮駐車場

訪れての感想

  七五三階段

津森神宮は、益城町を代表するような立派な神社でした。

少し珍しい形の楼門は、小さな城のようにも見え、特に背後のイチョウが色付く季節は、写真映えする風景になりそうでした。

拝殿前、楼門前、鳥居前の階段が、それぞれ七段、五段、三段になっていて、この階段を上る子どもは、健やかに育つと言われているそうです。

まだ、所々に熊本地震の被害が残り、西末社では、被災した杉堂地区の潮井神社と平田地区の妙見社の神様も、お預かりしているということでした。