目次
高瀬裏川水際緑地の施設
矢旗
・ 高瀬裏川の花しょうぶ祭りの期間は、菊池川の堤防沿いに矢旗が立ち並ぶ。
土戸橋
酢屋橋
・ 橋の中央が少しくり抜いてあって、重い荷物を持って渡るときも、両足で踏ん張ることができ、橋から落ちないように工夫してある。
小崎橋
・ 片側に一本の彫り込みがあり、荷車の車輪を溝に入れて、橋から落ちないように工夫してある。
・ 溝が片側だけなのは、幅の違う車にも対応できるように考えられている。
上町橋
イベント広場
・ 野外ステージや東屋がある芝生広場。花しょうぶコンサートの会場になっていた。
高瀬眼鏡橋
・ 花しょうぶ園と反対側にも水際緑地は続き、熊本県の重要文化財に指定される立派な眼鏡橋が隠れている。
秋丸眼鏡橋
・ 玉名市の重要文化財に指定されるアーチ型石橋。
トイレ、休憩場所、自販機
・ トイレは酢屋橋の近くと、高瀬眼鏡橋の近くにそれぞれある。
・ 休憩場所は、常設の東屋やベンチのほか、花しょうぶ祭り期間中は、地域の女性部のお茶処もあるようだった。
・ 自販機は見当たらなかった。
高瀬裏川水際緑地の場所
アクセス
・ 熊本県玉名市秋丸(Googleマップ)
・ 国道208号線の高瀬大橋近く。道はよく整備されている。
駐車場
・ 駐車場は、高瀬大橋の下の河川敷に200台程度ある。
・ 駐車料金は無料。
高瀬裏川水際緑地の感想
66,000本の花しょうぶ
高瀬裏川水際緑地は、江戸時代の石橋や石垣が残る高瀬裏川沿いに咲く、約66,000本の花しょうぶで知られる観光地です。
5月下旬から6月上旬頃の花しょうぶの季節に開催される「高瀬裏川 花しょうぶ祭り」の期間中は、22時まで夜間のライトアップも行われ、多くの人で賑わうようです。
大半の人は、花しょうぶが集中する土戸橋から上町橋までの200mほどの区間だけ散策し、駐車場に引き上げているようでしたが。
土戸橋から先の区間には、花しょうぶは少ないものの、重要文化財の眼鏡橋があり、良い雰囲気の水辺の道が続くので、一部の花しょうぶだけで満足して帰るのは、少しもったいないなと思いました。
国道208号線の高瀬小橋の下付近は、花が少なく殺風景で、この先は何も無さそうに見えるので、例えばプランターで花の道を作るなど、もっと人が流れる工夫があると、魅力度が高まりそうでした。
分かりやすい場所に案内マップを配置するだけでも、人の流れが変わってくるかもしれません。
高瀬裏川は、堤防下の古い水辺の散策路として、普通に歩いていて面白い場所でした。