山田大王神社(熊本県山江村)役場近くの国指定重要文化財

山田大王神社

山田大王神社を参拝


  事前情報

・ 人吉庄地域の地頭だった平河一族の霊を弔うための霊社。

・ 山田大王神社は、次男、平河藤高の霊を祀る。

・ 本殿は1546年、拝殿と神供所は1781年の建立。

・ 南九州で中世に遡る数少ない神社建築で、保存状態も良い貴重な建造物。国指定の重要文化財に指定されている。

  手水舎

手水舎

  拝殿

山田大王神社拝殿

  本殿

社殿

本殿

  トイレ、自販機

・ トイレや自販機は、駐車場に整備してある。

トイレ

場所


  アクセス

・ 熊本県球磨郡山江村山田甲1514(Googleマップ

・ 県道162号線から少し入ったところ。道は整備されている。

  駐車場

・ 駐車場は神社の前にある。

・ 駐車料金は無料。

駐車場

感想


  人吉球磨地域の特徴

山田大王神社は、山江村役場に近い集落の一角にある小さな神社です。

神殿をカバーするように本殿に外屋根が付いているのは、相良村の十島菅原神社でも見られた特徴でした。

どちらの建造物も、国の重要文化財に指定されていることから、ある時代の人吉球磨地域の神社を象徴する様式なのかもしれません。

立派な駐車場にトイレや自販機もあり、周辺の道も整備されていて、観光しやすい文化財だと思います。