山田の藤(山田日吉神社) 熊本県指定天然記念物の藤棚|玉名市

藤

山田日吉神社を参拝


  事前情報

・ 御祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)、白山比売神(しらやまひめのかみ)。

・ 「山田の藤」と呼ばれる境内の藤は、樹齢が約200年と推定され、昭和40年には熊本県指定の天然記念物に指定されている。

  鳥居

・ 鳥居は境内入口と拝殿前と2つある。鳥居の前には、狛犬や石塔もある。

山田日吉神社

鳥居

  拝殿

拝殿

  本殿

本殿

  山田の藤

・ 例年は4月中旬から5月上旬にかけて見頃を迎えるらしいが、2018年の春は気温の高い日が多く、4月中旬には既に見頃を迎えているようだった。

・ 藤のシーズンは境内の隅で「たまな物産展」が開かれ、夜間は藤のライトアップもされるようだった。

山田の藤

山田の藤

物産展

  トイレ、自販機

・ トイレは本殿の横に男女兼用の場所がある。

・ 自販機は見当たらなかったが、藤の季節に開かれる物産展では飲み物を販売しているようだった。

トイレ

場所


  アクセス

・ 熊本県玉名市山田1番地(Googleマップ

・ 国道208号線から集落を入っていったところ。道は、やや狭くなっているところもある。

  駐車場

・ 駐車場は、本殿の裏側に臨時の駐車場のような場所も含め複数あって、藤のシーズンは交通整理が入っていた。

・ 駐車料金は無料。

駐車場

駐車場

感想


  高い回転率

山田日吉神社は、熊本県内でも屈指の藤の名所「山田の藤」で知られる玉名市の神社です。

参道を覆うような紫の藤のカーテンは見事で、この日は平日の午前中でも、なかなかの賑わいを見せていました。

それでも、特別に広くはない境内で休憩場所も少ないので、花見客はしばらく散策をし、写真を撮ったら神社を後にするという感じで、入れ替わり立ち替わりだったので、数十台の収容台数の駐車場が完全に埋まるところまではいっていませんでした。

交通整理が入り、期間限定で賑わう場所ですが、駐車料金も協力金も徴収されることなく公開されていて、良心的な花見スポットだなと思いました。

神社ということで、集落で昔から大切にされてきた場所をシェアさせてもらっているように感じたので、こういう場所が観光地として荒廃していかないと良いなと思います。