くまもと公園図鑑
熊本県内各地の公園や運動施設に訪れ、写真中心に施設のポイントをまとめていきます。
今回は、水俣市の「湯の児島公園」に行ったときの記録です。
目次
湯の児島公園の施設
観月橋
・ 湯の児島公園に架かる橋。
蛭子大明神
・ 観月橋を渡って、わりとすぐにある蛭子大明神。
亀の道
・ 島の海岸線の道には、亀をモチーフにした石像が並んでいる。
願掛け亀
・ 手前の一の島と、その先の二の島の間には、願いを叶えるという大きな亀の石がある。その賽銭は清掃活動費などになっているらしい。
見返り亀
・ 二の島の先にある三の島が望める場所にある自然石。
湯之児神社
・ 階段を登った先に公園らしいスペースがあって、その中に小さな神社もある。
展望広場
・ 桜と夕日の絶景スポットとして知られる展望所が公園の奥にある。
トイレ、休憩場所、自販機
・ トイレは、神社の登り口となっている階段を上がってすぐの場所にある。
・ 休憩場所は、湯之児神社の近くや展望広場などにベンチがある。
・ 自販機は観月橋の前にあるが、園内では見当たらなかった。
湯の児島公園の場所
アクセス
・ 熊本県水俣市大迫(Googleマップ)
・ 県道56号線から湯の児温泉街を抜けた先にある観月橋でつながる小島。温泉街周辺の道は、やや狭い。
駐車場
・ 駐車場は湯の児海水浴場の駐車場がある。収容台数は40台程度。
・ 駐車料金は無料だったが、遊泳期間は有料になるのかも。
・ 駐車場の利用時間は、7時から22時まで。
訪れての感想
亀が発見した温泉
湯の児島公園は、湯の児温泉街の前に浮かぶ3つの島からなる公園でした。
湯の児温泉は、浜辺に湧き出た温泉に気持ち良さそうに浸かる傷ついた大海亀を、漁師が見かけたことで、発見されたと伝えられ、別名「亀の湯温泉」とも呼ばれるそうです。
そんな海亀のストーリーに肖ってか、公園の臨海部散策路には亀型の石が並び、独特の風景を形成していました。
湯の児島公園は小さな島の中で、海側の散策路と山側の公園と、色んな楽しみ方があるので、それほど沢山の距離を歩けない子どもの探検場所としても、優れていそうでした。
桜の時期は花見と夕日の絶景スポットとして、海水浴シーズンは海遊びの延長で、小さな無人島探検スポットとして、地味に楽しめる場所だと思います。