十島菅原神社(熊本県相良村)人吉球磨の合格祈願スポット

十島菅原神社

十島菅原神社を参拝

  事前情報

・ 御祭神は菅原道真公。

・ 創建は弘安のとき(西暦1278年〜1288年)と伝えられる。

・ 境内の池の中に十の島が点在し、最大の島に本殿が置かれている。

・ 本殿と拝殿は、国指定の重要文化財。

  鳥居

十島菅原神社の鳥居

  拝殿

・ 茅葺屋根と、壁の両側に絵が掛かっているところが、独特な感じ。

十島菅原神社の拝殿

拝殿

  本殿

・ 神殿を茅葺屋根のカバーで守ってあるように見える。

十島菅原神社の本殿

  稲荷大明神

稲荷

  十島観音堂

・ 十島菅原神社の後方にある十島集会所の横には、相良三十三観音霊場の十四番礼所という十島観音堂がある。

観音

  トイレ、自販機

・ トイレは、本殿横の森の中にある。

・ 自販機は、神社後方の相良村消防団の建物前にある。

トイレ

十島菅原神社のアクセス

  場所

・ 熊本県球磨郡相良村柳瀬2240(Googleマップ

・ 県道33号線からゴルフ場を過ぎて、少し入ったところ。結構な田舎道にしては、アクセスは悪くない感じ。

  駐車場

・ 駐車場は鳥居前のスペースか、神社横の森の中に広いスペースがあった。

・ 駐車料金は無料。

十島菅原神社の駐車スペース

森

十島菅原神社の感想

  実は重文

十島菅原神社は、境内の池に十の島があることが名前の由来で、「とおのしま」の神社ということから「とおします」神社、そして、学問の神様を祀る菅原神社ということで、受験にとおるように合格祈願に来る人が多いようでした。

大きくはない神社ですが、わりと多くの合格祈願の絵馬が掛かっています。

そんな名前に由来する験担ぎ推しの神社かと思いきや、建造物は国の重要文化財になっているということで、学術的に価値のある珍しいものがある神社でもあります。

それでも、変に観光地化されておらず、行き交う人も車も少なく、周囲の雑音が少ない場所でした。

こういった場所で静かに祈願ができると、心がすっとして、何だかご利益がありそうな気がするのではないかなと思います。