小国両神社(熊本県小国町)宝くじのパワースポット

小国両神社

小国両神社を参拝

  事前情報

・ 小国郷を開拓した高橋の宮(高橋大神)と火の宮(火宮大神)、その母神である雨宮(雨宮媛命)を主催神として祀った神社。

・ 江戸時代の富くじのストーリーから、両神社に祀られる高橋宮と火宮の二祭神は「千両・万両の神様」と呼ばれ、宝くじのパワースポットの一つとなっている。

・ 旧社格は県社。

  鳥居

・「小国両神社」の社号標があるメインっぽい鳥居の前には、狛犬もある。

・ 以前は宮原両神社と呼ばれていたようで、「縣社 宮原両神社」の社号標もある。

鳥居

  神門

・ 立派な神門と、その神門よりも背の高い御神木の「三神杉」。

小国両神社の神門

  拝殿

小国両神社の拝殿

  本殿

・ 両神社ということで、二祭神が祀られているのが分かる。

小国両神社の本殿

  高浜虚子の句碑

・ 高浜虚子は、昭和27年11月11日に小国町を訪れ、そのあとに大観峰へ向かったということで、大観峰にも句碑がある。

高浜虚子の句碑

  トイレ

・ トイレは鳥居の近くにある。トイレが整備されているのも、大きな神社の証。

神社のトイレ

お天神様

・ 小国両神社のすぐ隣の森の前に狛犬があって、神社がある。

・ お天神様は、学問の神様。

小国町お天神様

お多賀様(多賀神社)

・ お多賀様は、延命長寿の神様。

小国町多賀神社

おぎをん様(宮原祇園神社)

・ おぎをん様は、不正を正し、病気を治し、特に子どもを守る神様。

・ 7月23日から25日の3日間に行われる「宮原祇園祭」の神社。この神事芸能の「宮原祇園社獅子舞」は、小国町指定の無形民俗文化財とのこと。

宮原祇園神社

小国両神社のアクセス

  場所

・ 熊本県阿蘇郡小国町宮原1670(Googleマップ

・ 小国町役場のほうから来ると、商店街の先にある。神社の前は信号もある立派な道で、場所は分かりやすい。

  駐車場

・ きちんとした駐車場が整備してある立派な神社。

・ 23時から5時までの夜間駐車はお断り。

小国両神社の駐車場

訪れての感想


  小国杉の御神木

小国両神社の三神杉

小国両神社は、境内に高い杉の木が伸びる小国町を象徴するような神社でした。

階段の上にある大きな神門も立派ですが、その神門よりも背の高い木々が特徴的で、小国の森の神社という感じ。

昔の人が、立派な木々に神を見る気持ちが少し分かるなと思いました。

宝くじのパワースポットのようなので、宝くじが当たったら、また追記しようと思います。