目次
八代神社(妙見宮)のポイント
○ 1186年に後鳥羽天皇の勅願により建立。
○ 日本三大妙見の一つ。あと二つは福島県の相馬妙見、大阪府の能勢妙見。
○ 現在の社殿は1699年と1749年に改築されている。
○ 熊本県指定重要文化財。
○ 旧社格は県社。
八代神社(妙見宮)の見所
鳥居
・ 三方に白い立派な鳥居がある。
妙見宮の樟
・ 幹周り7.5m、高さ15m、樹齢600年と言われている。
・ 八代市指定の天然記念物。
参道
・ 正面の鳥居から入ると、色んなモニュメントがあって豪華な感じ。
・ 亀蛇碑の由来と、妙見宮の六地蔵幢。
拝殿
・ 拝殿の上には八代妙見祭の神馬奉納の絵がある。
八代妙見祭資料保管所
大宮社
・ 八代神社本殿の隣にある大宮社。
稲荷大明神
・ さらに、大宮社の隣にある稲荷大明神。
トイレ、休憩場所、自販機
・ トイレは本殿裏のほうにある。スロープと多目的トイレも完備。
・ 自動販売機は、八代神社の向かいに商店があって、その前にある。
八代神社(妙見宮)の基本情報
場所
・ 所在地:熊本県八代市妙見町405(Googleマップ)
・ 問い合わせ:八代神社(0965-32-5350)
駐車場
・ 駐車場は境内が広く、本殿の裏側のほうに駐車できる場所は十分ある。
・ 駐車料金:無料
八代神社(妙見宮)の感想
地域の日常の中にある神社
八代神社の敷地内には、古い遊具がある公園のような場所や、地域のお年寄りがゲートボールをしている広場などがありました。
周辺は普通の民家が並び、隣には小学校もある、そんな場所でした。
よそ者は八代の定番観光スポットのように訪れていますが、地域の人にとっては、子どもの遊び場だったり、お年寄りの憩いの場だったり、日常の一部として存在する場所なのだろうなと感じました。
八代妙見祭がユネスコ無形文化遺産に登録されたことで、変に人気の観光地化し過ぎて、地域の人が寄り付かないような場所にならなければいいなと思います。