松浜軒（熊本県八代市）花菖蒲は5月中旬から6月中旬が見頃

松浜軒のポイント

○ 1688年に八代城主の松井直之が母の崇芳院尼のために建てたお茶屋。

○ 当時は松が茂り、庭の向こうに八代海の砂浜を見ることができたことが名の由来。

○ 2002年に「旧熊本藩八代城主浜御茶屋（松浜軒）庭園」として、国の名勝に指定。

○ 5月中旬から6月中旬頃に咲く肥後花菖蒲が有名。

・池には飛び石や八ツ橋があって、行き来できるようになっている。

・児宮の横に天神社。

・供養塔らしき宝篋印塔。

・トイレは松浜軒の受付や展示室がある建物の裏側にある。

・松浜軒の駐車場にもトイレがある。多目的トイレは駐車場隣の市立図書館を利用すると良いらしい。

・自動販売機は松浜軒の入り口の門のところにある。

・他に売店みたいな場所は無いっぽい。

・所在地：熊本県八代市北の丸町３−１５（Googleマップ）

・営業時間：9時から17時（入園は16時30分まで）

・休み：月曜日（祝日の場合翌日）

・料金：一般500円、小中学生250円

・問い合わせ：松浜軒（0965-33-0171）

・駐車場は八代市立図書館と松井神社の間にある。

・駐車場台数：70台

・駐車料金：無料

松浜軒は一見すると、そんなに大きくない庭園のようでしたが、隅々まで見て回ると意外と広いなと思いました。

池には飛び石や八ツ橋が架かり、道が分かれているところもあるので、どっちから見ていけば良いのか分かりづらい感じがしました。奥まで行かずに、観光できるポイントを見逃す人もいるのではないかな。

園内を一周できるような順路を決めて誘導するか、入り口でもらうパンフレットに園内のマップが付いていると観光しやすいかもしれません。

そして、入場料500円は少し割高に感じました。

熊本市の水前寺成趣園の入場料が400円なので、もう少し下げてほしいなと感じてしまいます。

特に今回はオフシーズンだったので、魅力が半減しているのではないかと考えると、季節によって変動させて、肥後花菖蒲のシーズンは500円でも、冬場は300円にするとか調整してくれると良心的だなと思います。