くまもと公園図鑑
熊本県内各地の公園や運動施設に訪れ、写真中心に施設のポイントをまとめていきます。
今回は、熊本市中央区の「水前寺江津湖公園 出水地区」に行ったときの記録です。
目次
水前寺江津湖公園(出水地区)の施設
加勢川
・ 県立図書館の入り口近くから加勢川沿いを歩くと、江津湖に入ってきたなという感じがしてくる。
・ カモの泳ぐ足が見えるぐらいの水の透明度。
湧水池と日本庭園
・加勢川沿いの石畳の道を歩くのも良いが、木々のあるほうへ入ると、ちょっとした遊水池や庭園が続いている場所がある。
・ 木々に囲まれて目立たないので、こちら側が歩けるようになっていることを知らない人も多いかもしれない。
・ 少し秘密基地っぽくて好き。
芭蕉園と湧水地
・ 水前寺江津湖公園は湧水地だらけ。
・ 芭蕉園は入り込むと、日本の風景じゃないみたい。軽いジャングル。
・ 芭蕉は花や実がバナナに似ているので、英語で「ジャパニーズ・バナナ」というらしい。だからその風景に熱帯的なものを感じるのかもしれない。
休憩園地と湧水地
・ この辺りの湧水地はホタルの生息地になっているらしい。
・ 夏目漱石の句碑がある。熊本の漱石が東京にいる友人の正岡子規に添削を求めて送った句の一つらしい。「ふるひ寄せて 白魚崩れん ばかりなり」
トイレ、自販機
・ トイレは休憩園地か、あとは県立図書館に行くか。
・ 水前寺江津湖公園出水地区には自販機が見当たらない。これも県立図書館のほうに行くか、もう少し上江津湖のほうへ歩くとある。
水前寺江津湖公園(出水地区)の場所
アクセス
・ 熊本市中央区出水2丁目(Googleマップ)
・ 電車通りから少し狭めの道に入り込んでいる。
駐車場
・ 駐車場はない。県立図書館に行ったついでに散策するのにちょうど良い場所。
訪れての感想
子どもの探検、若者のデートスポット
水前寺江津湖公園の出水地区は、水の綺麗な川沿いを歩いていると、何となく空気が変わり、江津湖に入ってきたなと感じられる場所でした。
そんな川沿いの道をジョギングや散歩する人がいたり、釣りをする人がいたり、色んな人の憩いの場になっていました。学生のカップルらしき二人もいて、お散歩デートにもちょうど良さそうでした。
湧水地は飛び石でつながっているような場所もあって、子どもたちは探検して遊ぶと楽しめるだろうなと思いました。
車通りの多い電車通りから少し入っただけの場所ですが、そんな喧騒から急に離れられるような、そんなとても平和な空間でした。