談合の島、猫の島、上天草市の湯島への行き方

上天草市『ONE PIECE』スタンプラリー湯島編


一味は天草四郎メモリアルホールでスタンプラリーの台紙をもらい、次の目的地である湯島を目指し、上天草市を進みました。

天草四郎メモリアルホールから車で約3分。
天草四郎メモリアルホール〜湯島行き定期便乗り場のルート

江樋戸港待合所


道を進んでいると、出してあるのか、片付け忘れてあるのか微妙な看板がありました。

上天草市定期船乗り場

いやいや、こんな看板の出し方は違うだろう。場所もすごく分かりづらいし、奥に行ったら港みたいな場所があって駐車場もそこにあるだろう。

さらに道を進むと予想通り駐車場と待合所がありました。

江樋戸港待合所

定期船待合所

奥の空いたスペースに駐車して、待合所に向かうと。

江樋戸港待合所

200メートル手前。。。

まさかのここのようです。

定期船駐車場看板

でも駐車場は満杯だったので、奥に駐車して200メートル戻ってくるのは正解だったようです。

湯島定期船乗り場駐車場

湯島定期便の乗り方


今は仮りの乗り場ということで、こんな感じの小さな乗り場から乗り込みます。

湯島定期便乗り場

湯島定期便はチケットとか特にないので、売り場みたいな場所もありません。

料金600円船内で集金というスタイルでした。

湯島定期船

湯島定期便の運行スケジュールは以下の表の通りです。

湯島定期便
便江樋戸発湯島発
1便8時15分7時30分
2便10時9時
3便13時15分12時
4便15時14時
5便17時30分16時

所要時間は約30分。

2便の10時発で湯島に向かい、3便の12時発で戻るのを目指します。

湯島船移動

日によるのかもしれませんが、この日は船が結構、揺れました。そこそこのアトラクション並みの揺れはあったかなと。

後方に座っていたおばちゃんが、「もう少し乗っていたら、(船酔いで)危なかった」とボヤいていました ^^;

湯島の『ONE PIECE』スタンプ設置場所


湯島、到着。

湯島港

湯島に降り立ち、左に進むと、定期便待合所や湯島猫神像があって、その先に自販機があって、『ONE PIECE』の旗が飾ってある民家風の売店がありました。

湯島港売店

この売店の前に出ている白い机の上にスタンプがありました。

湯島港売店

「ねこの島」湯島にはノラ猫がいない


島の売店にあったパンフレットによると、湯島は人口360人、島の周囲が4km。

天草・島原の乱のときに、天草と島原の一揆勢がこの湯島で蜂起の話し合いをしたことから、別名「談合島」と呼ばれています。

また、島では人の数より猫の数が多いため、「ねこの島」とも呼ばれていて、島内には猫マークのサインがある猫スポットみたいな場所があるようでした。

ねこの島湯島

島内には沢山の猫がウロウロしていますが、一匹もノラ猫はおらず、島民みんなで猫に餌をあげているらしい。

新鮮な海産物にも恵まれて、湯島は猫たちにとって、楽園なのかもしれませんね。

にゃんこの家夢の島荘

湯島散策は島の内側が面白そう


島の周囲が4kmぐらいということで、とりあえず一周してみることにしました。

湯島簡易地図

島原の乱の終焉の地、原城を対岸に臨む慰霊の公園。

湯島原城スポット公園

人口360人の小さな島でも、小・中学校は意外と立派だなと少し驚きました。

湯島小中学校

途中に上り坂もあったりして、徒歩1時間ぐらいで一周します。

港のほうに戻ってくると、ハートの樹がありました。

ハートの樹

もちろん、海とかは綺麗なんですが、外周はそれほど見所がないかなという印象でした。

このハートの樹は港の近くですし。

それよりも、島の内側を散策したほうが、見所があるかもしれません。

JAバンクを目印に、右に曲がると、島の内側を進む道がありました。

湯島たて道

ここから入っていくと、急な坂と狭く入り組んだ道があって、そこが何だか風情があり良い感じでした。

ここから、看板にある峯公園まで行きたかったのですが、ここでタイムアップ。

12時の定期船に乗り遅れると、次が14時なので、安全策をとって少し早めに港に向かいました。

湯島港定期船乗り場

無事に12時の便で戻り、難関の離島湯島のスタンプを、スケジュール通りにゲットした一味でありました。